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四十肩予防に最適か!―クロール―

みなさんは、何か身体に良い運動を行っていますか。
プールでウォーキング…確かにこの運動だけで、十分有酸素運動を行うことができます。特に怪我・病気によるリハビリテーション等々では、格好の体力維持(回復)になると言えます(他に陸上運動後のクールダウン)。

しかし身体が元気であるならば、是非、ゆっくりでいいですからクロールで泳いでほしいと思います。健康維持・体力回復・ダイエット…水泳には様々なメリットがあります。そして…クロールを泳ぐことで、ある症状を未然に防ぐことができるからです。それは「四十肩の予防」です。
四十肩はある日突然、「肩が痛くて腕を上げることが出来なくなる」症状を指します。私たち大人は日常生活の中で、子どもたちのように身体をたくさん動かし遊びまわるという行動を取ることがありません。もちろん、腕全体をグルグル回す・引っ張る・後ろに回す等々、することもありません。だから、知らず知らずのうち腕を動かす範囲(可動域)も制限されてきます。
四十肩を予防できるクロールのメリットとして…何といっても、腕を大きく回す(動かす)ことが出来ます。中高年層になればどうしても腕の可動域が制限されますが、クロールを泳ぐことで再び可動域が広がります。またクロールを泳ぐことで、肩関節~肩甲骨に付着する筋肉群の運動に繋がります。筋肉が活動すれば血流も盛んになる⇒つまり、新陳代謝も活性化されるのです。四十肩は、無意識に予防できるものではありません。それ故クロールを泳ぐことで、しっかり四十肩の予防に取り組んで頂きたいのです。

何故、私がこれ程、みなさんに「クロールを泳ぐことを勧めるのか?」というと…
実は、私が長年パソコン業務を仕事にしているからなのです。1日中、パソコンと向かい合って10年以上経ちます。その私(現在48歳)が肩こり・四十肩という症状さえ感じない…それは、クロールを泳ぐことを習慣付けしているからです。例えば競泳選手のように毎日ハードに泳ぎ込めば、逆に肩を痛めることもあると思います。しかし、私のような素人は週1ゆっくりゆっくり泳ぐだけ…四十肩の予防にもなり、メタボな体型とも無縁です。

また今現在、四十肩を発症して悩んでいる方の場合、ゆっくりウォーキングから始めてください。急性期~慢性期を過ぎ回復期に向かった時、ゆっくりでいいので腕を動かしてクロールを泳いでみてください。腕を動かすことが徐々に楽なり、クロールを泳ぐことも楽しくなってきます。