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エクササイズで四十肩を改善しよう

例えば左肩が四十肩だとしましょう。

四十肩の場合肩が内側に入ってしまっているので、ストレッチをする前に、左手の肘から肩の上腕を右手で左手の腕の一番上、脇の辺りを握り、内側から外側へ向かって右手で左手の皮膚を動かすようにねじります。この動作を上から下へと少しずつ位置をずらしながら、内側から外側へとねじり続けます。次は肘から手首までは、外側から内側へと反対にねじります。

この動作を3回ほど繰り返します。そして次は両手を壁にパーの形で壁に手をつき、楽な姿勢を作ります。そして、壁を這うように少しずつ上へ上へと指を動かすことで登っていきます。もちろん右側の方が高い所まで上がるでしょうが、左手も頑張って上がる所まで這い上がっていきます。

両手を一緒にすると、同じ位置まで「もう少し」という意識が働きます。しかし、腕が垂直程度しか上がらず、右手との差があまりにも大きな場合は、壁に向かって左肩が壁につくように立ち、壁に左手をついて指でのそのそと上へと手を上げていきます。腕が痛い場合は、真横ではなく、少し前の方でも構いませんので、より高く上がる位置でこのストレッチを行いましょう。

痛くて我慢できない所まで壁を手で這い上がっていき、限界の位置で腕を下ろし10秒くらい休憩します。そしてもう一度壁を這い上がる動作を行います。この動作を3回繰り返しましょう。1回目よりも2回目、2回目よりも3回目の方が少しでも上に上がるように、できるだけがんばりましょう。地道にやっていきましょう。

手が伸ばせるくらい高い位置まで上がるようになったら、最終的には脇の真横で上がるように練習しましょう。お風呂上がりに行うと一層効果的です。