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四十肩に有効なマッサージ~リハビリ後のマッサージ編~

万歳ができても、ラジオ体操の深呼吸の動作、すなはち、壁を背に立ち、万歳をして壁に触れたままきおつけ状態まで腕を下ろすことができないのです。腕を上げる筋肉と下げる筋肉が異なることを知りました。右手を添えてでも毎日やっていると数カ月でできるようになりました。初めは下ろす時に「コキ」と肩で音がして、多少痛みもあったのですが、今では平気です。

壁に沿っての深呼吸の動作は、初めは下りる所までで、痛くてできなくなったら壁から離して前から下ろす事をお勧めします。毎日やっていると少しずつできるようになりますので、無理は禁物です。また、運動はお風呂上がりがお勧めです。筋肉が冷えている時に無理をすると筋肉の炎症がひどくなる危険がありますので、気をつけましょう。

また、腕の運動をした後は、マッサージをする事をお勧めします。うつ伏せに寝て、肩甲骨から肩にかけて、掌(パー)で炎を描きながら肩甲骨の下から肩までさすりながら上がっていきます。そのとき、お好みで痛くない程度に圧をかけて下さい。

次は、四十肩の方の背骨の位置で肩甲骨の高さから親指と親指が触る程度の幅で、掌の親指より下の平に一番夏をかけて、背骨から腕に向けて押すように圧をかけてマッサージをします。最後に痛い方の肩を自分で気持ち良い程度に反対の手で揉みほぐします。

肩のマッサージだけは自分でやった方が気持ち良いと思います。背中から腕・肩の順で行うことがお勧めです。これらのマッサージは強くしすぎると翌日痛むことがありますので、優しくイタ気持ち良い程度に行いましょう。

整体と自宅の運動・マッサージを合わせて、1年ほどで筆者は四十肩を克服しました!