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四十肩に有効なマッサージ~全身矯正編~

四十肩を克服した筆者の経験から有効なマッサージをご紹介します。
まず筆者は整形外科で画像検査をして、骨・筋肉・神経全てにおいて異常無しで、「四十肩ですね」との診断でした。

そこで大阪でゴッドハンドと名高い整骨院へ友人の紹介で通ってみることにしました。診察台であおむけになってまずは私の体の状態から診察でした。私の場合、骨盤の右側が前方に出ていて、肋骨は左側が出っぱている状態でした。仰向けに寝ると左側のろっ骨の方が高いのが自分でも見てとれました。

さらに左関節が前に出ているのだそうです。この左肩が前に出ることによって腕を上げるのに関節周辺の筋肉がゴチゴチにこり固まっている状態だそうです。筋肉が悲鳴をあげている状態だとのことでした。

長年パソコンの前に毎日4時間以上座ってキーボードを叩いている人に多いそうで、机が高く肩が上がった状態で、しかも足を組んでいるので、余計に骨盤が歪み、その反動でろっ骨も歪み、右手はマウスを持っているので、左肩が常に前に出ている状態になっている職業病が原因のようでした。

初日は、うつ伏せになって首を揺らされ、骨盤の歪みから矯正していき、仰向けになって首をゴキゴキ鳴らされて、肋骨の歪みも調整されました。治療の後仰向け寝が苦手だったのですが、仰向け寝が楽になりました。

肩の筋肉に炎症が起きているので、肩を引っ張るような矯正はできないので、座って柔道整復師兼整体師の先生が肩を前から後に押し、私は肩を力一杯前に押すように力を入れて、「ハイ」という声で力を抜くと先生の押す力で肩が後に行く、そのような動作を20秒ほどの休憩をはさみながら何回かしました。初日の施術はこれで終わりです。